みなさん、自宅の書棚を定期的に片付けていますか?
書棚を整理整頓する上で覚えておくべき大切なポイントが、2点あります。
それは、
- もう読まないだろうと思う本を見極めて手放す
- 読んだ後の本を元の場所に戻す
この2点です。
書棚が本で溢れかえっていたり、まだ読んでいない本がどんどん積み重なっているようなら、整理が必要かもしれません。
ここで、書棚をスッキリと整理するための簡単な方法をご紹介します。
書棚整理のステップ
これから一切手に取ることのない本は、あなたの周りにもあるはずです。
新しく出会う本の収納場所を確保するためにも、読む予定のない本は思い切って手放しましょう。
本を愛する方々にとっては難しい選択かもしれませんが、大事にしたい本はきちんと保管しておけば大丈夫です。
そこで、簡単で早い書棚整理のコツをいくつかお伝えします。
書籍を3つのグループに分ける
書籍整理のスタートラインは、区別することから始まります。
整理を開始する前に、まず書棚から全ての本を取り出し、以下の3つのグループに分けてみましょう。
- 保管するべき本
- 手放すべき本
- 判断が難しい本
この3つのグループに分ける作業が本の整理の第一歩です。
各カテゴリーの詳細を以下に説明します。
(1)保管するべき本
「保管するべき本」は、再び書棚へと戻すカテゴリーになります。
後で整理がしやすくなるよう、ジャンルやサイズごとに先に分けておくと良いでしょう。
(2)手放すべき本
「手放すべき本」は、以下の方法で手放しましょう。
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ネットオークションやフリマサイト、古書買取サービスなどで売れたらラッキーですが、売れるまでの保管が必要になります。
そのため、保管期間を設けることが大切です(例えば、3ヶ月や半年)
(4)判断が難しい本
「判断が難しい本」については、一旦書棚に戻さず、別の場所で保管することをお勧めします。
一定期間を設け、その間に読まなければ手放しても構わないと判断します。
ダンボール箱やクリアケースなどで保管すると、本が傷みにくくなりますよ。
この分類法は、必ずしも本の量を減らすことが目的ではありません。
どのグループに分けるべきか迷ったら、迷いながらも「判断が難しい本」へと素早く分類しましょう。
手放す本の行き先
「手放す本」には、先に挙げた方法の他にも選択肢があります。
- 知り合いに譲る
- 公共の図書館に寄贈する
特に状態が良好な本や価値のある本は、新しい読者に届ける方法を探ってみましょう。
整理した状態をキープするコツ
本を整理し終わった後のスッキリとした棚を見て、この清潔感をずっと保ちたいと思ったことはありませんか?
その整頓を続けるための方法についてお伝えします。
整理のルールを明確にする
最初に設定した3つの分類ルールは継続して活用しましょう。
選んだ基準をメモしておくことで、不要な本が棚に紛れ込むことを防ぎます。
棚は本の居場所です。
- この本は保管する
- この本は手放す
といった分類を明確にしておくことで、次回の整理がずっと簡単になります。
本を収めるルールにこだわる
本を棚に戻す時には、自分なりの収納ルールを大切にしましょう。
このルールが整理の秘訣です。
例えば、
- ジャンル別に整理する
- サイズや高さを揃える
- 著者名で並べる
このようなルールを持つことで、収納に迷いがなくなり、整理へのモチベーションも上がります。
結果として、整理された状態が長持ちします。
電子書籍の導入を検討する
電子書籍を使ったことはありますか?
Amazon Kindleなどで書籍を購入し、スマホやタブレットで読むことができます。
電子書籍は、場所を取らずにどこでも持ち運びが可能で、好きな時にアクセスできる点で非常に便利です。
また紙の本と比べて安価です。
まだ試していないなら、このチャンスに挑戦してみてください。
電子書籍を使うと、紙の本が不便に感じるほど便利です。
これらを活用すれば、旅行中でも好きな時に好きな本を楽しむことができます。
旅行好きな方にとって、荷物を減らしいつでも好きな本が読める電子書籍は、最高の選択肢と言えるでしょう。
まとめ
今回は、書棚の整理術についていくつかのポイントをご紹介しました。
書棚を整理整頓する上で2点、大切なポイントがありましたね。
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この2点です。
またこれから本を購入する際に、電子書籍の購入という選択肢も検討してみましょう。
電子書籍であればいつでもどこでも手軽に本を何冊も持ち運べます。
物理的な保管スペースが必要ないため、書棚を利用することなく場所を取らずに所有し続けることができますので、一度検討してみるのもいいですね。